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片頭痛・顔の痛み・目の痛み・下歯槽神経麻痺と三叉神経

・片頭痛はズキズキという拍動性の痛みが特徴です。

 

筋肉の凝りが原因の緊張性頭痛ですと

 

「温めて血流を良くする」と楽になるのですが、

 

片頭痛は血流が良くなる「逆に辛くなる」のが特徴です。

 

原因は「三叉神経・血管説」仮説があり、脳の血流を調整している三叉神経が

 

何らかの原因で炎症を起こしてしまう事が原因ではないか?

 

と考えられています。

 

・顔の痛みには、三叉神経痛などがあります。

 

顔に何か触れていると三叉神経を介して脳の感覚野に伝わります。

 

この三叉神経が何らかの原因で炎症を起こすと三叉神経痛を起こします。

 

「ビリビリッ」とした痛みが特徴で少しの刺激で痛みが誘発されてしまう傾向があります。

 

・歯科治療などで、歯の感覚を司っている三叉神経の中の

 

下歯槽神経にダメージを与えてしまうと

 

痛みやしびれが残ることがあります。

 

三叉神経は首から上の症状と大きく関係している可能性があります。

 

参考図書:生理学、公益財団法人東洋療法学校協会、

     痛みのサイエンス、中場道子、新潮選書

 

痛みと脳の働きには深い関係があります。

痛みが長期になると、

 

痛みに対して脳が過敏になっている可能性があるのです。

 

脳内の痛みのコントロールには

 

「扁桃体」と「前頭前野」が関連しています。

 

★扁桃体は不安・恐怖・怒りの感情と深く関わっています。

 

このような感情が続くと扁桃体が刺激され続けて興奮しやすくなります。

 

 

★前頭前野は意欲・創造力・判断力・理性などの高度な働きをしいてます。

 

そして前頭前野の一部には、痛みを抑制する役割があり

 

扁桃体が興奮しすぎないようにセーブする働きがあります。

 

 

痛みがあっても前頭前野の働きで、ある程度の期間は扁桃体の興奮を抑えています。

 

しかし、長期間続くと前頭前野の働きが低下してしまい扁桃体が強く興奮してします。

 

この結果、「痛みに脳が過敏に反応してしまう」といわれています。

 

通常であれば「1」の痛みを「5」の痛み、場合によっては「10」の痛み

 

として何倍にも強く感じてしまうのです。

 

 

参考図書;慢性疼痛・脳神経疾患からの回復

 

YNSA山元式新頭鍼療法入門

 

監修:山元敏勝 著:加藤直哉

5月の予定です。よろしくお願いいたします。

????5月の予定です。

 

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