コラム Information

痛みと脳の働きには深い関係があります。

痛みが長期になると、

 

痛みに対して脳が過敏になっている可能性があるのです。

 

脳内の痛みのコントロールには

 

「扁桃体」と「前頭前野」が関連しています。

 

★扁桃体は不安・恐怖・怒りの感情と深く関わっています。

 

このような感情が続くと扁桃体が刺激され続けて興奮しやすくなります。

 

 

★前頭前野は意欲・創造力・判断力・理性などの高度な働きをしいてます。

 

そして前頭前野の一部には、痛みを抑制する役割があり

 

扁桃体が興奮しすぎないようにセーブする働きがあります。

 

 

痛みがあっても前頭前野の働きで、ある程度の期間は扁桃体の興奮を抑えています。

 

しかし、長期間続くと前頭前野の働きが低下してしまい扁桃体が強く興奮してします。

 

この結果、「痛みに脳が過敏に反応してしまう」といわれています。

 

通常であれば「1」の痛みを「5」の痛み、場合によっては「10」の痛み

 

として何倍にも強く感じてしまうのです。

 

 

参考図書;慢性疼痛・脳神経疾患からの回復

 

YNSA山元式新頭鍼療法入門

 

監修:山元敏勝 著:加藤直哉

YNSA(山元式新頭鍼療法)によるパーキンソン病へのアプローチ

パーキンソン病という難病指定されている病気があります。

 

YNSA(山元式新頭鍼療法)では、生活の質の維持・向上を目的に施術を行っています。

 

・足が軽くなって歩きやすくなった。

 

・一人で近くのスーパーまで買い物が出来るようになった。

 

・起床時の腰の痛みが軽減して朝の家事が楽になった。

 

・クスリを飲む時間になっても身体の震えが少なくなってきた。

 

・表情が明るくなって会話が出来るようになった。

 

・意欲的になった。

 

・食欲が出てきて食事が楽しくなった。

 

等の声をいただいております。

 

パーキンソン病には

 

身体が硬くなって身体や手足を動かしずらくなる、姿勢が前かがみになり転びやすくなる。

 

振戦(しんせん)といって手足が震える。

 

気持ちが落ち込んで無表情になる等の症状があります。

 

これらの症状は脳の中にある黒質のドーパミンが少なくなることが原因であるといわれています。

 

手足や身体に症状が出るのですが、原因は脳のなかにあるのです。

 

脳から手足に運動を命令する神経の調整がうまくできなくなってしまう事が原因なのです。

 

YNSA(山元式新頭鍼療法)では、脳の働きに働きかかけて辛い症状の改善を目的に施術しています。

 

辛い症状で悩んでいらっしゃる患者さんとそのご家族のお力になれるよう取り組んでいます。

 

 

よくある質問「頭に鍼をするのは怖いです。危なくないですか?」

「頭に鍼をするのは怖いです。危なくないですか?」

 

と質問を受ける事があります。

 

鍼を刺すのは頭皮部分で、頭皮の厚みは個人差がありますが2ミリ程度です。

 

脳は頭蓋骨に覆われていますので、頭皮に鍼を刺しても脳に達することはないので

 

安全です。ご安心下さい。

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