胃腸の不調、嚥下運動、パーキンソン病、自律神経の乱れと迷走神経
脳の延髄から出て胸の中、お腹の中に広く広がっている迷走神経という神経があります。
食べ物を飲み込む、胃腸を動かす、心臓の動きを調整する、などとても重要な役割をしています。
自律神経の乱れと深く関係していて、胃腸の不調や血圧の異常、
嚥下障害などと関係があると考えられています。
最近の研究では、腸内環境の影響が迷走神経を介して脳に及んでパーキンソン病の原因に関係しているのではないか?という説もあるようです。
参考図書:解剖学、社団法人東洋療法学校協会、医歯薬出版株式会社、