お知らせ・コラム Information

胃腸の不調、嚥下運動、パーキンソン病、自律神経の乱れと迷走神経

脳の延髄から出て胸の中、お腹の中に広く広がっている迷走神経という神経があります。

 

食べ物を飲み込む、胃腸を動かす、心臓の動きを調整する、などとても重要な役割をしています。

 

自律神経の乱れと深く関係していて、胃腸の不調や血圧の異常、

 

嚥下障害などと関係があると考えられています。

 

最近の研究では、腸内環境の影響が迷走神経を介して脳に及んでパーキンソン病の原因に関係しているのではないか?という説もあるようです。

 

参考図書:解剖学、社団法人東洋療法学校協会、医歯薬出版株式会社、

片頭痛・顔の痛み・目の痛み・下歯槽神経麻痺と三叉神経

・片頭痛はズキズキという拍動性の痛みが特徴です。

 

筋肉の凝りが原因の緊張性頭痛ですと

 

「温めて血流を良くする」と楽になるのですが、

 

片頭痛は血流が良くなる「逆に辛くなる」のが特徴です。

 

原因は「三叉神経・血管説」仮説があり、脳の血流を調整している三叉神経が

 

何らかの原因で炎症を起こしてしまう事が原因ではないか?

 

と考えられています。

 

・顔の痛みには、三叉神経痛などがあります。

 

顔に何か触れていると三叉神経を介して脳の感覚野に伝わります。

 

この三叉神経が何らかの原因で炎症を起こすと三叉神経痛を起こします。

 

「ビリビリッ」とした痛みが特徴で少しの刺激で痛みが誘発されてしまう傾向があります。

 

・歯科治療などで、歯の感覚を司っている三叉神経の中の

 

下歯槽神経にダメージを与えてしまうと

 

痛みやしびれが残ることがあります。

 

三叉神経は首から上の症状と大きく関係している可能性があります。

 

参考図書:生理学、公益財団法人東洋療法学校協会、

     痛みのサイエンス、中場道子、新潮選書

 

YNSA(山元式新頭鍼療法)によるパーキンソン病へのアプローチ

パーキンソン病という難病指定されている病気があります。

 

YNSA(山元式新頭鍼療法)では、生活の質の維持・向上を目的に施術を行っています。

 

・足が軽くなって歩きやすくなった。

 

・一人で近くのスーパーまで買い物が出来るようになった。

 

・起床時の腰の痛みが軽減して朝の家事が楽になった。

 

・クスリを飲む時間になっても身体の震えが少なくなってきた。

 

・表情が明るくなって会話が出来るようになった。

 

・意欲的になった。

 

・食欲が出てきて食事が楽しくなった。

 

等の声をいただいております。

 

パーキンソン病には

 

身体が硬くなって身体や手足を動かしずらくなる、姿勢が前かがみになり転びやすくなる。

 

振戦(しんせん)といって手足が震える。

 

気持ちが落ち込んで無表情になる等の症状があります。

 

これらの症状は脳の中にある黒質のドーパミンが少なくなることが原因であるといわれています。

 

手足や身体に症状が出るのですが、原因は脳のなかにあるのです。

 

脳から手足に運動を命令する神経の調整がうまくできなくなってしまう事が原因なのです。

 

YNSA(山元式新頭鍼療法)では、脳の働きに働きかけて辛い症状の改善を目的に施術しています。

 

辛い症状で悩んでいらっしゃる患者さんとそのご家族のお力になれるよう取り組んでいます。

 

 

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