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「脳卒中かもしれない!」こんな時は、すぐ病院へ!

脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血のことをまとめて脳卒中と言います。

 

脳梗塞は脳の血管が詰まり、

 

脳出血・クモ膜下出血は脳の血管が破れる病気です。

 

脳卒中の疑いがあるかどうか?

 

CPSSスケール(シンシナティ病院前脳卒中スケール)があります。

 

顔のゆがみ

歯を見せるように笑ってもらった時、左右どちらかの口角が下がるなど、

左右対称でなければ異常

 

上肢挙上

眼を閉じて10秒間両手を挙上させて、片側が下がってくるか、

 

又は挙上できなければ異常

 

構音障害

患者に話をさせて、呂律が回らない、意味不明な発言、

 

又は言葉が出なければ異常

 

これらの内、一つでも異常があれば脳卒中の可能性があるので、

 

”直ぐに医療機関を受診”したほうが良いです。

 

 

脳卒中になると、さまざまな後遺症が残るケースがあります。

 

仕事・家庭生活などに大きく影響し、介護が必要になるケースもあります。

 

原因となる基礎疾患としては

 

・高血圧・糖尿病・脂質異常症、

 

生活習慣としては

 

・喫煙・大量飲酒・肥満・運動不足があります。

 

特に、高血圧は危険因子で要注意です。

 

日頃から、

 

・バランスの良い食事

 

・ストレスを溜め込まない。

 

・しっかり睡眠をとる。

 

・ウォーキングなど適度な運動をする。

 

など健康管理に努めましょう。

 

参考図書:病気がみえる第二版、脳・神経、編集:医療情報科学研究所

 

 

 

 

 

 

食べた物で身体は出来ています。自律神経の不調、痛みの治り方にも影響します。

 

食べた物で身体が出来ていることは想像できますが、

 

自律神経や痛みの治り方にも影響していると言ったら意外に感じるかもしれません。

 

自律神経や痛みの治り方に関係しているホルモンがいくつかあります。

 

有名なものは「セロトニン」「ドーパミン」です。

 

これらのホルモンは小腸などの内臓で作られることが多いです。

 

内臓で作られたセロトニンは身体のなかを巡って脳にも届きます。

 

このセロトニンを作るためには材料が必要です。

 

特にタンパク質・ビタミンB群・鉄・亜鉛などのミネラルも必要になってきます。

 

 

特に不足しがちなものは「鉄」です。

 

鉄は細胞の中のミトコンドリアというエネルギーを作る工場でも最も使われるミネラルです。

 

鉄が不足するとエネルギーが作られなくなるので、貧血や疲れやすいなどの症状も出てきます。

 

鉄が不足すると下記のような症状がでてきます。

 

・硬いもの(氷・あめなど)を噛みたくなる

 

・爪が割れやすい、柔らかい、丸みが無い

 

・髪が抜けやすい、アザができやすい

 

・イライラしやすい

 

・食が細い、肉、魚をあまり食べない

 

等が思い当たる方は、鉄分の摂取が足りないかもしれません。

 

食生活を見直してみて、

 

バランスの良い食事を出来る事からスタートするのも良いです。

 

参考図書:食べてうつぬけ・著書:奥平智之・主婦の友社

 

笑うと痛みが和らぐ?!

「笑うと痛みが和らぐ?」というと意外に思われるかもしれません。

 

インターロイキン6という免疫系の物質は心の状態によって分泌が左右されます。

 

ある実験によると

 

リウマチの患者様に、落語を聞いてもらい思いっきり笑ってもらうと、

 

インターロイキン6のレベルが下がる事が分かっています。

 

インターロイキン6は痛みや炎症の度合いの指標となる物質です。特にリウマチなどの

 

炎症がある患者様に多い物質です。

 

リウマチだけでなく、腰や首の痛み、頭痛など痛みのある患者様は、

 

この値は高くなっていることが予想されます。

 

笑う事により、インターロイキン6のレベルが下がるという事は、

 

痛みや炎症の程度が和らぐということなのです。

 

また、笑うと幸せホルモンと言われる

 

「セロトニン」の分泌も脳内で増えることも分かっているそうです。

 

「病は気から」と言います。

 

心の持ちようが健康や痛みなど身体の健康に与える影響は、

 

さまざまな実験で明らかになってきているのです。

 

時々、おもしろい動画を見て、笑うのは一つの健康法ですね。

 

参考図書:新版 科学がつきとめた「運のいい人」中野信子 サンマーク出版

 

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