お知らせ・コラム Information

川平法のセミナーを受講しました。

9月29日(金)に促通反復療法(川平法)のセミナーに参加させていただきました。

 

講師は『脳梗塞リハビリ-KURODA LAB-』の黒田先生です。

 

黒田先生は川平法上級者の資格をお持ちです。

 

促通反復療法(川平法)は、鹿児島大学の川平和美名誉教授が提唱されている運動療法です。

 

麻痺した手や足に促通操作を行い意図した運動を実現・反復し、

 

その反復で脳からの神経回路を再建・強化する方法です。

 

弊院ではYNSA®︎(山元式新頭鍼療法)にて脳梗塞・脳出血後遺症、脳疾患の患者様を見させていただいております。

 

川平法を新たな強力な手段としてプラスし、

 

YNSAと組み合わせて、患者様の症状の改善に役立てていきたいと考えております。

 

引き続き、繰り返し川平法を学んで患者様のお役に立てるように努めて行きたいと思います。

痙縮(けいしゅく)は何故起こるのですか?※脳卒中後遺症の症状のひとつです。

脳卒中後遺症の症状の一つに「痙縮(けいしゅく)」があります。

 

Q1、痙縮はなぜ起こるのですか?

 

A1、人の身体には筋肉を傷めないようにするための「伸張反射」

 

  という仕組みがあります。

 

  必要以上に筋肉が伸びると筋肉の繊維を傷めてしまうので、

 

  傷める前に筋肉を縮めようとする仕組みです。

 

  脳卒中になると脳の中のダメージを受けた場所の関係で、

 

  この伸張反射が興奮するケースが多いと考えられています。

 

  伸張反射が必要以上に興奮することによって、

 

  筋肉が縮みやすくなり、痙縮が起こると考えられています。

 

 

Q2、痙縮を軽減させるにはどの様な方法がありますか?

 

A2、弊院で行っている取り組みは

 

 ・YNSA®(山元式新頭鍼療法)という頭皮にある全身に対応したツボに鍼をする。

 

 ・頭皮に鍼をしたまま、手足に鍼をする。通電療法を行う。お灸を行う。

 

 ・動かしたい筋肉に振動刺激をいれながら、反復して運動を行う運動療法を行う。

 

などです。 

 

脳卒中後遺症の方の日常生活動作の改善には痙縮の軽減は大きなテーマになります。

 

https://instagram.com/tsubasashinkyu?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA==

https://lin.ee/tu5Fl1a

 

参考図書:病気がみえる、脳・神経、医療情報科学研究所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくある質問「YNSAで頭皮に鍼をするのは何故ですか?」

Q1、「YNSA®で頭皮に鍼をするのは何故ですか?」

 

A1、YNSA®(山元式新頭鍼療法)では頭皮にある全身 

 

  に対応したツボに鍼をします。

 

  頭皮には、脳・首・足・手や胃・肝臓・などの内臓とも関連したツボがあります。

 

  診断をして

 

 「どこに刺したら良いか?」 

 

  を調べながら施術をすすめていきます。

 

Q2「腰痛です。頭皮に鍼をしても効果はありますか?」

 

A2、原因や症状にもよります。

 

  痛みが減って、動きが少しでも楽になれば効果がある。と考えます。

 

  原因が

 

 ・腰にあるか?

 

 ・首にあるか?

 

 ・脳が痛みに過敏になっているのか?など

 

  診断をしながら施術を行います。

 

  同じ人でも、毎回診断しながら行います。

 

  その都度、

 

 「どこに原因があるのか?」

 

  痛みの原因があるところを見つけて施術をします。

 

  毎回オーダーメイド治療になります。

 

 参考図書:あきらめなければ、痛みも麻痺も、必ず治る。著書:山元敏勝。ソレイユ出版

 

 

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