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よくある質問「鍼にはどのようか効果が期待できますか?」

Q1、「鍼にはどのようか効果が期待できますか?」

 

 A1、さまざまな研究が外国でもすすんでいます。

 

 一言でいえば

 

 「その人の治癒力を高める。」

 

 という事です。具体的には

  

 ・痛みを軽減させる。

 

 ・自律神経のバランスを整える。

 

 ・硬くなった筋肉を緩めて血流を促す。

 

 ・身体を守る免疫力を高める。

 

 このような事が分かってきています。

 

 お灸についても同様の効果が期待できます。

 

Q2、「1回で治りますか?」

 

 A2、症状によります。

 

 例えば急な腰痛などの痛みの場合、

 

 施術後は痛みが引いても、しばらくしたらもとに戻るケースもあります。

 

 鍼には「その人の治癒力を高める」効果があるので、

 

 痛みがぶり返しても、程度が楽になったり、痛くなる回数が減ったり、

 

 動ける可動域が広がったりする事が期待できます。

 

 痛みだけでなく自律神経の働きを整えるので、

 

 よく眠れるようになる。

 

 便通がよくなる。

 

 疲れがとれる。頭がスッキリするなどのような効果も期待できます。

 

参考図書:「あきらめなければ痛みも、麻痺も、必ず治る。」著:山元敏勝、ソレイユ出版

 

 

 

 

 

 

 

 

 

共同運動とは?脳卒中後遺症の症状の一つです。

脳卒中後遺症の一つに共同運動があります。

 

Q1、共同運動とは何でしょう?

 

  A1、例えば右麻痺の場合ですと右肘を曲げようとした時に、

 

  右肩が挙がったり右足が動いてしまうなど、他の部分も同時に動いてしまう現象です。

 

  脳出血・脳梗塞になり脳の神経細胞に障害が起こってしまうと、

 

  手足を動かす命令のルートが切れてしまったり、

  

  他のルートと混線するような現象が起こります。

 

  このため動かそうとしても、他の部分も一緒に動いてしまう事が起こるのです。

 

  共同運動がある場合、多くのケースでは動かそうとした時に、

 

  身体全体に力みがでてしまう場合が多いです。

 

  その緊張で筋緊張が強くなり、関節が硬くなるケースが多いようです。

 

 

Q2、共同運動を改善するにはどうしたら良いですか?

 

  A2、先ずは筋肉の緊張を和らげることが重要です。

 

  次に、動かすために動かすべき筋肉に刺激をいれながら

 

  余計な力を入れないように補助しながら繰り返し

 

  他動自動運動を行うことです。

 

  脳は学習したことは出来るようになります。

 

 ・筋肉の緊張を和らげること。

 

 ・動かす練習を繰り返し行うこと。

 

 

Q3、「手の動かし方が分からない。どうやって歩いていたか忘れてしまった。」

 

  どうしたら良いですか?

 

  先ずは、筋肉の緊張を緩める事が重要になってきます。

 

  筋緊張が強いと、手足の触れている感覚や動かしている感覚の

 

  感じ方も鈍くなってくる傾向があります。

 

  動かすときのイメージも重要になってきます。

 

  座っている時の姿勢、身体の傾きの感覚、足の裏の感覚など

 

  様々な取り組みを順を追って繰り返し行う事が重要です。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気が悪くなる前に、めまいや頭痛が起こるのはなぜ?

Q1、天気が起こる前に、めまい・頭痛がするのはなぜですか?

 

  天気が悪くなる前に頭痛・めまいを起こすケースがあります。

 

  気象病・気象痛といわれています。

 

 ・東洋医学的には、「湿邪」により「水滞」「気滞」

 

  といって体の中の水や血液の流れが滞ることが原因と言われています。

 

  漢方薬では「五苓散」という身体の水分代謝・バランスを

 

  整える漢方薬が出されることが多いようです。

 

 ・西洋医学的にどのように考えられているかというと、

 

  天気が悪くなる前は低気圧が近くにくるので、ほんの少し気圧が下がります。

 

  耳の奥にある「内耳神経」のなかに三半規管という部位があります。

 

  この中はリンパ液が満たされており、その中にあるセンサーのような細胞が、

 

  気圧の差を感じ取っていると言われています。

 

  エレベーターや飛行機に乗った時に耳がキーンとなりますよね。

 

  耳の奥で気圧差を感じ取っていることで起こる現象です。

 

  この三半規管は中のリンパ液の流れで身体の傾きを感じ取っています。

 

  めまいの症状は気圧の差を敏感に感じ取って

 

  誤作動を起こしめまいや頭痛を起こしていると考えられています。

 

 

Q2、気圧の差を敏感に感じとってしまう原因は何でしょうか?

 

  自律神経のリズムの乱れが考えらえます。

 

  交感神経過敏になり過ぎると首肩周りの血流不全を起こし、

 

  その影響で三半規管を含めた内耳の血流や、

 

  リンパの流れが滞ることが原因と考えられています。

 

  症状が酷くなると炎症を起こしてメニエール病になるケースもあります。

 

 

Q3、どのような対策が必要ですか?

 

  自律神経のリズムを整える事が対策になります。

 

 ・生活のリズムを整える事、

 

 ・ストレスをため込み過ぎないこと

 

 ・バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠が重要です。

 

参考文献:安保徹のやさしい解体新書・実業の日本社

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