お知らせ・コラム Information

「寝ても疲れが取れない」は脳疲労の状態かもしれません。

・寝ても疲れがとれない。

 

・人間関係に悩みがある。

 

・休みの日の何もしたくない。

 

・今まで好きだったものに興味がわかなくなった。

 

・ミスが多く、何かに追われている感じがする

 

 

これらは脳疲労の状態かもしれません。

 

肉体的な疲れは分かりやすいのですが、脳が疲れていることは自覚しづらいです。

 

 

脳疲労に状態になると、気分転換に身体を動かすとか、家族とどこかに出かけるとか、

 

身体を動かすエネルギーも、気持ちも枯渇するといわれています。

 

家族や他人からみると

 

「なまけているんじゃないか?」

 

と誤解されてしまうこともあります。

 

でも、本人にしてみれば、動けないほど疲れているのです。

 

休息・睡眠が必要です。

 

決して無理をしてはいけません。

 

真面目な人ほど、脳疲労になりやすいと言われています。

 

こまめに眼を閉じるだけでも脳を休ませることができます。

 

いい意味での手抜きも必要です。

 

参考文献:すべての疲労は脳が原因、著書:梶本修身、集英社

心と身体を整える方法(お灸の場合)

当院では、YNSA®(山元式新頭鍼療法)の施術と併せて、手足へのお灸をすることが多いです。

 

患者様から

 

「お灸は熱くないですか?」

 

「お灸は何に効くのですか?」

 

「どうして効くのですか?」

 

「ツボの位置が分からないです。」

 

と質問を頂くことがあります。

 

お灸の刺激は脳の視床・視床下部と言われるところに入ります。

 

視床・視床下部は自律神経の中枢・司令塔でもあります。

 

写真のように内関と言われるツボは

 

何となく憂鬱な時など、頭が重いとき、胃腸の調子が悪い時に効果を期待できます。

 

セルフケアとして実践しやすいツボの一つです。

 

その他に

 

お灸には免疫力を高める効果もあると言われています。

 

お灸による熱で皮膚に微細な傷が付き、その微細な傷から免疫力を高めるタンパク質が分泌されます。

 

そのタンパク質が身体中に循環することによって顆粒球やリンパ球などの働きが高まります。

 

顆粒球やリンパ球は身体に入ってきた細菌やウイルスをやっつける働きがあります。

 

お灸をすることは、例えて言えば、

 

消防署隊員の方々が火災本番の際に最大の力を発揮出来るように

 

訓練を行っているようなものです。

 

お灸により日々免疫力や血流の流れを整える働きの訓練をすることにより、

 

いざウイルスや細菌が入ってきたときにやっつける事が出来るのです。

 

 

このように身体には自分の身体を守る働きがあります。

 

 

当院では、ツボの取り方もご指導させていただいております。

 

心と身体を整える方法はなに?(脳科学的に考える)

コロナが再拡大しています。

 

いつになったら終るのだろう?

家族がコロナになったら?

自分がコロナになったら?

 

不安はつきません。

 

記録的な猛暑も重なって精神にも身体的にもダメージを受けやすい状況です。

 

短期間でしたら気力で乗り切るところですが、

 

コロナ禍は長すぎます。

 

脳科学的に考えて心と身体を整えるために必要なホルモンは、

 

セロトニン・オキシトシン・ドーパミンの3つが重要です。

 

その中でも一番大切なのはセロトニンです。

 

セロトニンは別名

 

「幸せホルモン」

 

「脳内の指揮者」とも言われて

 

他のオキシトシンやドーパミンが上手く働くために

 

前提として必要なホルモンです。

 

一日のリズムを整えるホルモンでもあります。

 

朝日を浴びると分泌されてその14時間後くらいにメラトニンに変化します。

 

メラトニンに変化すると深部体温を下げると言われています。

 

深部体温が下がると眠気が訪れます。

 

朝、少なくとも午前中に日の光を浴びるか、

 

せめて日の光を見る事は重要です。

 

参考図書:ストレスフリー超大全、著:樺沢紫苑、ダイヤモンド社

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