お知らせ・コラム Information

夏バテに足三里のお灸

今まで経験したことのないような暑さが続いています。

 

体調を整えることが難しくなっています。

 

体調を整えるためには、睡眠・食事・運動は大事なところです。

 

食事に関して言えばどうしても食欲がなくなってしまい、軽い食事ですませてしまいがちです。

 

身体に必要な栄養素である、タンパク質や炭水化物の他、

 

脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維等を摂る必要があるのですが、

 

なかなか身体が受け付けない状態の方も多いと思います。

 

そのような場合には、足三里のお灸がお勧めです。

 

膝のお皿の下から指幅4本分程下のやや外側にツボがあります。

 

胃の経絡上のあるツボです。

 

昔から養生・長寿のお灸として使われている重要なツボです。

 

江戸時代の人々は歩いて旅をしていましたが、

 

足三里にお灸をしてお腹の調子を整えたり、足の疲れをとっていたと言われています。

 

最近はドッグストアでも台座灸(せんねん灸など)を売っているので、

 

ご自宅でもセルフケアをとしてお勧めです。

 

足三里にお灸すると足先にツーンとした感覚があり、その後足が少し軽くなった感じがあります。

 

足の浮腫みにも良いと思います。

 

胃の働きも良くなるので、食べられるようになってきます。

 

まだまだ暑い日が続くので、乗り切りましょう。

 

YNSA?(山元式新頭鍼療法)による脳卒中後遺症へのアプローチ

脳卒中(脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血)の後遺症にはさまざまな症状があります。

 

・身体の片側(左右どちらか)の感覚が鈍くなる、痺れや痛みがある。

 

・手足が動かせない、動かしづらい。

 

・言葉がしゃべりづらくなる。

 

・食事の際、片側の口から食べ物や飲み物がこぼれる。

 

などです。

 

一人で日常生活が困難になり介助が必要になるケースが多いです。

 

 

このため仕事や日常生活に大きな影響があります。

 

見た目は手足や身体に症状がありますが、原因は脳から身体・手足・口への指令がうまくいかないこと、

 

身体や手足からの情報(感覚)がうまく脳に伝わらないことにあります。

 

当院では、YNSA®の鍼施術によって症状を軽減させて

 

生活の質の維持・向上を目的とした取り組みを行っています。

 

頭に刺鍼している最中に、歩行の練習・手足を動かす練習、感覚の確認などを補助を加えながら行っています。

 

また、手足のツボにお灸・置き鍼をプラスして施術しています。

 

脳卒中(脳梗塞・脳出血)後遺症の患者様はさまざまなリハビリに取り組んでいらっしゃると思います。

 

それとプラスしてYNSA®の施術によって症状が軽減される可能性は充分あります。

 

施術によって症状の変化があれば、施術を続ける意味はあります。

 

 

私達は「脳卒中の後遺症でお困りの方のお力になりたい」と考えています。

 

 

「寝ても疲れが取れない」は脳疲労の状態かもしれません。

・寝ても疲れがとれない。

 

・人間関係に悩みがある。

 

・休みの日の何もしたくない。

 

・今まで好きだったものに興味がわかなくなった。

 

・ミスが多く、何かに追われている感じがする

 

 

これらは脳疲労の状態かもしれません。

 

肉体的な疲れは分かりやすいのですが、脳が疲れていることは自覚しづらいです。

 

 

脳疲労に状態になると、気分転換に身体を動かすとか、家族とどこかに出かけるとか、

 

身体を動かすエネルギーも、気持ちも枯渇するといわれています。

 

家族や他人からみると

 

「なまけているんじゃないか?」

 

と誤解されてしまうこともあります。

 

でも、本人にしてみれば、動けないほど疲れているのです。

 

休息・睡眠が必要です。

 

決して無理をしてはいけません。

 

真面目な人ほど、脳疲労になりやすいと言われています。

 

こまめに眼を閉じるだけでも脳を休ませることができます。

 

いい意味での手抜きも必要です。

 

参考文献:すべての疲労は脳が原因、著書:梶本修身、集英社

予約・お問い合わせ

施術予約や各種お問い合わせは
こちらで承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。

Page Top