胃腸の調子が悪さの原因は、自律神経が乱れの可能性があります。
・なんとなく胃がもたれる。
・便秘、下痢になりやすい。
・食欲がない、胸やけがする。など
この季節になると、胃腸の調子が悪くなるケースがあります。
これらの症状は自律神経の乱れと関連がある可能性があります。
胃腸の働きは、自分の意識で動かしているのではなく、
自律神経が24時間365日動かしています。
人の身体は「7度以上の温度差」を何回も繰り返すとストレスを感じて「寒暖差疲労」に繋がるそうです。
日中35℃を越える外から27℃程度にの室内に入ると気温差が8℃になります。
これを繰り返すと胃腸を動かしている自律神経が働きすぎて疲れてしまう、
と考えられています。
湿度も体感温度に大きく影響しますので、
湿度の変化も自律神経の疲労に関係しているとも考えられます。
Q、自分で出来る対策はありますか?
A、 ・冷房で身体を冷やす服装を避けること。
・質の良い睡眠をとること。
・バランスの良い食事を摂る事。
・ストレッチ、ウォーキングなどの軽めの運動を行うこと。
首・足首が空気に触れる状態ですと冷房の時に身体を冷やしてしまいます。
首・足首は、太い血管や神経が通っています。
首・足首を冷やす事は、この血管・神経を冷やすことになり身体を冷やすことに繋がります。
冷房に効いた部屋にいる時はストール、丈の長い靴下などで足首・首を冷やさないようにしょう。
参考文献:生理学第二版、医歯薬出版株式会社