YNSA®(山元式新頭鍼療法)はどのような症状に効果があるのでしょうか?
YNSA®(山元式新頭鍼療法)では頭皮に脳・頸椎・胸椎・腰椎など
全身の各部位に対応したツボがあると考えます。
手・上腕・首にある診断点の変化を見ながら、頭皮のツボに鍼をしていきます。
どのような症状に効果があるのでしょうか?
①痛み
「痛み」は痛みがでている肩・腰・膝などの部位で起きている炎症が原因です。
しかし、痛みが長期間になると脳の働きが大きく関係してくるケースがあります。
痛みが長引くと、「脳が痛みを過敏に感じるようになる」
ことが最近の研究で分かってきているのです。
施術では痛みと関連した身体の部位・痛みと脳の働きに関連したツボを選んで施術します。
②麻痺
「麻痺」は動かなくなった手足に問題があるように感じられますが、そうではありません。
麻痺は脳出血・脳梗塞によって中枢神経に障害が起こり脳からの命令の通り道が断たれたことによって起こります。
「手を動かせ」「足を動かせ」という脳からの命令が手足に届かなくなることが原因です。
施術では運動・感覚・自律神経の働きと関連したツボを選んで鍼をします。
③自律神経の乱れ
頭痛・倦怠感・眠れない・更年期の症状などは自律神経の乱れが関係しています。
交感神経と副交感神経のバランス、ホルモンバランスが崩れることが原因です。
頭皮にある自律神経に関連したツボに鍼をすることによって、
自律神経の働きにアプローチし、
これらの症状を軽減させる可能性があります。
④嗅覚障害・味覚障害など眼鼻口耳の感覚器の症状
最近は、嗅覚障害・味覚障害でお困りの方が多いようです。
このような症状でお困りの方は、倦怠感・不眠など自律神経の乱れの症状が重なっているケースが多いようです。
YNSAでは、頭皮にある嗅覚・味覚・自律神経の関連があるツボを選んで施術を行います。
眼に関する症状には、眼球運動・涙腺・視神経など
耳に関する症状には、聴覚に関するツボを選んで施術を行います。